株式会社共進
定義
(1)「公務員等」国内外の政府・地方公共団体の職員
政府系企業や政府系法人の役職員
法令により公務員と同様の扱いを受ける法人の役職員
国際機関の役職員
国内外の政府・地方公共団体又は国際機関が自ら権限として行う検査や試験等の 事務について、権限の委譲を受けて同事務を行う事業者の役職員
代行業者
コンサルタント
ブローカー
エージェント
その他公務員等と接触する可能性のある第三者
当社が取引を実施する相手方
不正な接待、贈答、便益の供与、申し出又は約束
その他の経済的な利益(金銭、金券、ギフト券、融資、担保、保証、招待(スポー 観戦、観劇、旅行等)、寄付、スポンサー費等の供与、申し出又は約束
公務員等への支払
当社は、国内外問わず、公務員等への不正な接待・贈答・便益その他の経済的な利益の 供与、申し出又は約束を許さない。代理人等への支払
当社が業務を委託する代理人等に対する支払の一部が、公務員等への不正な働きかけ等 に流用されること又はその可能性があることを知った場合には、このような支払は絶対に行わない。公務員等以外への取引先に対する接待・贈答
公務員等に該当しない取引先又はその役職者等への接待・贈答・便益その他経済的な 利益の供与であっても、各国法を遵守の上、社会通念上妥当な範囲で行う。被接待・被贈答
取引先からの過剰な接待や社会的儀礼の範囲を超える贈答を受けない。記録管理の徹底
全ての取引及び資産の処分について、適時・正確に会計記録を作成し、保持する。贈収賄防止の周知及び徹底
贈収賄の防止をするため、社内に周知し、徹底させる。基本的な考え方
共進は、「経営理念」に基づく企業倫理のもと、社会に対する強い使命感を持ち、事業活動を行っています。本方針の位置づけおよび適用範囲
本方針は、共進の業務に従事するすべての役員、従業員(派遣社員・請負社員含む)に対して適用される。国際規範・法令などの遵守
私たちは、世界のすべての人々が享受すべき基本的人権について規定した国際規範(「国際人権章典」、国際連合の「ビジネスと人権に関する指導原則」、国際労働機関の「労働における基本的原則および権利に関する宣言」、「OECD多国籍企業行動指針」など)を支持・尊重した事業活動を行います。また、事業活動を行う国または地域においては、当該国または地域の法令などの遵守徹底に取り組みます。人権尊重に対する責任
私たちは、自らの事業活動が、直接・間接的に人権への負の影響を及ぼす可能性があることを理解しています。従業員をはじめとしてビジネスパートナー、地域住民、株主などの人権を侵害しないよう、最大限配慮し適切に対処することで人権尊重の責任を果たします。私たちは、年齢、国籍、人種、民族、出身、宗教、信条、政治的指向、婚姻状態、家族構成、性別、性的指向、性自認、障がい、雇用形態などを理由としたいかなる差別も認めません。
私たちは、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントなど、個人の尊厳を傷つける一切のハラスメント行為を許容せず、心理的安全性が担保された風通しのよい組織風土を醸成します。
私たちはお互いの多様性や価値観を認め合い、一人一人がいきいきと働ける職場づくりを推進するため、ダイバーシティ推進を重要な経営課題と位置づけています。また、結社の自由、労使協議、労働安全衛生などの分野にも積極的に取り組み、従業員などとの対話を通じて安全で働きやすい職場環境を提供します。
私たちは、人身売買、暴力・脅迫・債務などによる強制労働、児童労働、現代奴隷を認めません。
人権デュー・ディリジェンス
私たちは、人権に関わるリスクを把握・評価し、人権尊重の取り組みの効果を検証・改善するための一連の仕組み(人権デュー・ディリジェンス)を第三者機関との協力および社内フローに沿って、これを継続的に実施します。対話
私たちは、従業員をはじめとしてビジネスパートナー、地域住民、株主などとの対話と協議を継続的に行うことにより、人権尊重の取り組みの改善に努めます。教育
私たちは、本方針が役員・従業員などに正しく理解され、事業活動で実践されるよう、適切な教育を実施します。また、ビジネスパートナーの皆さまにも本方針を実践していただけるよう、よい取り組みの共有などを積極的に働きかけていきます。救済へのアクセス
私たちは、自らの事業活動が、直接・間接的に人権に対して負の影響を与えたことを認識した場合、適切な手段を通じて速やかに救済措置を講じ、必要に応じ、ビジネスパートナーとともに是正に取り組みます。この過程では、通報者に対する報復などの不利益な取扱いを禁止し、通報者を保護します。情報開示
私たちは、本方針を当社ウェブサイトなどを通じて情報公開します。職場におけるハラスメントは、労働者の個人としての尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であるとともに、労働者の能力の有効な発揮を妨げ、また、会社にとっても職場秩序や業務の遂行を阻害し、社会的評価に影響を与える問題です。
性別役割分担意識に基づく言動は、セクシュアルハラスメントの発生の原因や背景となることがあり、また、妊娠・出産・育児休業等に関する否定的な言動は、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントの発生の原因や背景になることがあります。このような言動を行わないよう注意しましょう。
また、パワーハラスメントの発生の原因や背景には、労働者同士のコミュニケーションの希薄化などの職場環境の問題があると考えられますので、職場環境の改善に努めましょう。
隔離・仲間外し・無視等人間関係からの切り離しを行うこと
私的なことに過度に立ち入ること
業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害を行うこと
業務上の合理性なく,能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと
暴行・傷害等身体的な攻撃を行うこと
脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言等精神的な攻撃を行うこと など
性的な冗談、からかい、質問
わいせつ図画の閲覧、配付、掲示
その他、他人に不快感を与える性的な言動
性的な噂の流布
身体への不必要な接触
性的な言動により社員等の就業意欲を低下させ、能力発揮を阻害する行為
交際、性的な関係の強要
性的な言動に対して拒否等を行った部下等従業員に対する不利益取扱い など
部下の妊娠・出産、育児・介護に関する制度や措置の利用等に関し、解雇その他不利益な取扱いを示唆する言動
部下又は同僚の妊娠・出産、育児・介護に関する制度や措置の利用を阻害する言動
部下又は同僚が妊娠・出産、育児・介護に関する制度や措置を利用したことによる嫌がらせ等
部下が妊娠・出産等したことにより、解雇その他の不利益な取扱いを示唆する言動
部下又は同僚が妊娠・出産等したことに対する嫌がらせ等 など
行為の具体的態様(時間・場所(職場か否か)・内容・程度)
当事者同士の関係(職位等)
被害者の対応(告訴等)・心情等